カフェで飲んだ一杯の スペシャルティコーヒーに魅了され、 コーヒーの世界に入りました。
おいしいコーヒーを追い求めるうちに、 コーヒー業界が直面している 貧困問題や環境問題についても知りました。
おいしいだけではダメ、 環境に配慮するだけではダメ。
おいしくて、 コーヒーに関わる人全てにやさしく、 環境にも配慮して生産されたコーヒーを届けたい
そんな想いで日々コーヒー研究に取り組んでいます
1杯330円のコーヒーを飲むとき、生産者の取り分は、
「約1%」と言われています。消費者である私たちが低品質・低価格のコーヒーを好めば、それに応じて生産国でも低品質・低価格のものを大量に作ろうとするようになってしまいます。
また、世界の気候変動により、
「2050年」には、コーヒー生産に適した地域が縮小することが予測されています。
コーヒーの生産を優先し、森林の伐採を進めていけば、温暖化はさらに加速していまいます。
このような状況が続けばコーヒー業界は衰退し、美味しいコーヒーを飲むことはできなくなるかもしれません。
土屋珈琲研究室では、コーヒー業界の課題を解決する力に少しでもなれるよう、持続可能な生産活動をしている農園のコーヒー豆を使用しています。
ひとりでも多くの人が持続可能なコーヒーについて、
考えるきっかけになればうれしく思います
「いちばん美味しい状態のコーヒーを味わってもらいたい」
そういう想いから、土屋珈琲研究室では自家焙煎した新鮮なコーヒー豆をお届けしています。
自家焙煎することにより、鮮度が良い状態のコーヒーをお客様にお渡しすることができます。焙煎機は、電気式のものを採用することにより、環境にも配慮しています。
また、焙煎の前後で2回、欠点豆を取り除いています。
欠点豆を取り除くことにより、雑味のないクリアなコーヒーになります。