あなたは、こんなことを考えたことはありませんか?
いつか、お金が貯まったらコーヒー屋をしてみたいなあ。けど実際にやると、どれくらい労力とお金がかかるんだろう。
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こんな疑問を解決します。
今回のテーマは、「壁抜き工事」です。
現在、私は空き家を改装してお店作りに取り組んでいます。
しかし、その空き家は部屋の仕切りが多く、見通しが悪いことが課題でした。
そこで、壁を撤去して、部屋を広く使えるようにしました。
この記事では、壁を撤去する方法について、私の実体験を交えながら、具体的な方法や費用、注意点をご紹介しようと思います。
今回紹介する内容は下記の通り。
- 撤去できる壁の見極め
- かかる費用について
- 具体的な方法と注意点
撤去できる壁の見極め
正直なところ、私は建築のプロではないので詳しいことは分かりませんが、基本的には家を支えている骨格となる柱を残しておけば壁を抜くことは可能です。
※ただし、本当に抜いても大丈夫な壁なのかはプロに見てもらいましょう。
私の場合は、リフォーム会社にお願いして、無料で壁抜き可能かの判断と間取り図も作ってもらいました。
このあたり、リフォーム会社にお願いすれば融通して色々見てくれたり、リフォームの提案などもしてくれるのでおすすめです。
今回の工事では、玄関の壁とリビングの棚を撤去してもらうことにしました。
かかる費用について
当初、解体は自分でできるかもと思っていましたが、業者に依頼することにしました。
業者に依頼することにした理由は下記の通り。
- 解体道具を揃えるのにお金がかかる
- 解体後のゴミ処理にお金がかかる
- 業者に依頼する費用
一つづつ詳しく見ていきます。
解体道具を揃えるのにお金がかかる
私は大工ではないので、解体道具などは持っていません。
解体道具を購入する場合、結構お金がかかります。
今回撤去する壁は土壁なので、電動ノコギリは必須だと思います。
ちなみに後から詳しく説明しますが、業社さんは電動ノコギリを使っていました。
あとは、釘がたくさんあるので、でかいバールも必要だし、バールを叩くための金槌も必要です。
こんな感じで、そもそも道具を揃えていたら業者に頼むよりむしろお金がかかりそうだと思ったので、業者に頼むことにしました。
解体後のゴミ処理にお金がかかる
仮に、自分で解体できたとしても、後片付けも大変です。
解体後は土壁の残骸が残ります。この残骸はその辺にぽいっと捨てることはできないので、業者を探す際は、残骸の処理まで含めて実施してくれるところを探すと良いと思います。
業者に依頼する費用
近隣のリフォーム屋さんに連絡すると、2万円で壁の撤去をしてくれることになりました。
なかなか安いですね!
電動ノコギリを購入すると、それだけで2万円弱かかってしまうので、依頼する方がかなり安く済みます。
具体的な方法と注意点
それでは、具体的な壁撤去の方法を紹介します。
ちなみに、撤去後はこんな感じになりました。
壁撤去の方法としては、基本的には以下の通りです。
- 養生テープを貼る
- 強引に壁を壊す
- 後片付けをする
養生テープを貼る作業は一番大事な作業です。
なぜかと言うと、壁撤去時の残骸が飛び散るからです。
特に、土壁はヤバいです。
校庭のグラウンドで強風が吹いた時くらい土埃が舞います。
お願いした業者さんは、あまりきちんと養生テープを貼ってくれなかったため、至るところに土埃が舞って、その後の掃除が大変でした。
片付けを適当にされると、次またお願いしようとはならないですよね。
その後、他の壁も撤去することになりましたが、別業者に依頼することにしました。
と、いうことで、壁撤去の注意点は下の通りです。
- きちんと作業内容を説明してくれる業者を選ぶ
- 相見積もりを取る
後からトラブルにならないよう、きちんと作業内容を説明してくれる業者を選びましょう!
相見積もりも大事です。
担当者1人で1日作業する場合、相場は2万円程度です。
特に、壁撤去工事なんて依頼することは滅多にないと思いますので、相場感はなかなか分からないと思います。
1つの業者だけだと、ぼったくりされてても判断できないので、しっかり相見積もりを取りましょう!
さいごに
今回、空き家リノベの壁抜き工事について紹介しました。
重要ポイントをおさらいします。
- 土壁の撤去時は土埃が舞う
- 業者に依頼すると費用は2万円/日くらい
参考になれば幸いです。
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